「日本文化そもそも」とは、
日本文化の根本を知り
「そもそもこういうことだったのか!」ということに気づき
暮らしに息づかせるために
今の世の中から忘れられていることを取り戻し
本当の意味で、心豊かに暮らすためのヒントを見つける講座です。

※「サラダ隊」とは「こころ塾」の「和文化サラダ」開催時に結成された
ボランティアレポーターチームの名前です。
それぞれの感性で書かれたレポートをお楽しみください。

平成22年6月〜1月 講座内容と各先生のプロフィールはこちら。
読売新聞ホームページでも掲載されました。


日本文化そもそも  平成22年10月31日(日)


 祈りと文化その3
〜禅と日本文化〜


講師: 安永祖堂氏

(天龍寺国際禅堂師家、松雲寺住職、花園大学教授)


場所:京町家連携キャンパス
 
 写真:吉田明彦


主催
和の学校

共催
平成21年度文部科学省
「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」
採択事業
「文化芸術都市京都の文化遺産の保存・
活性化を支える人材育成プログラムの開発・実施」
との連携事業。

代表校
京都工芸繊維大学

連携校
京都市立芸術大学、京都産業大学、京都ノートルダム女子大学

関係自治体
京都市







〔講師ご紹介〕

安永 祖堂(やすなが そどう)

1956年、愛媛県生まれ。

花園大学卒業後、京都天龍寺僧堂に入門、
前管長平田精耕老大師の下で修行。

現在、天龍寺国際禅堂師家、
松雲寺住職及び花園大学教授。

主な著書に、『傍訳碧巌録』(四季社)、
『禅ぜんZEN』(禅文化研究所)、
『私が生きて掴んで実践したもの』
(宗教心理出版)など。





第1部 講演
安永祖堂氏
―禅と日本文化―

 


お話しは「自殺」のことから始まりました。
日本で自殺者が多いのに比べ、
欧米では少ない。
なぜならキリスト教にとっては、
自殺は宗教的な罪、

神の愛にそむくことになるから…
このように、日本と西洋の宗教観、
信仰を比べて話しは進みました。

キリスト教は、人間は「神に造られたもの」。
人は神の愛に応えようとする。
神とは父性的なもの。
仏教は、人間は「親から生まれたもの」。
神や仏には母性的なものを感じている、
とのこと。

しかし、その中でも「禅」は父性的。
また、日本の禅は
神道の影響を受けている、
などと語られました。


第2部
座禅体験



体験の時間は「坐禅」です。
足を組んで、呼吸を整え、
目は半眼にして・・・
静かな時間が流れました。



第3部
ほっこりタイム

「長久堂」の「きぬた」






当日のアンケートから
ハリウッドや日本の映画の中に宗教的なものが隠れているのだという話など興味深い話も聞くことが出来、わかりやすい講義内容でよかったです。
座禅もしてリフレッシュできました。
キリスト教徒仏教、背景の違いから本当に考え方も変わってくるのだなぁと
普段はあまり実感することがないですが、例がとてもわかりやすかったです。
人の生活と文化と宗教について、考えるチャンスを与えてくださってありがとうございました。
小さい頃から家が浄土真宗だったので、お寺やお説法によく行きます。
母も熱心な信徒なんですが、
キリスト教など他の宗教も勉強しなさいと言われました。
今日の講座でそれがとても感じられました。勉強になりました。
ありがとうございました。
私は、仏教の生まれたインドのヒンズー教を少しずつ勉強しております。

キリスト教的(欧米)VS仏教的(東アジア)の対比がよくわかりました。
私達にもわかりやすく説明いただきました。
現在問題になっている自殺の問題を宗教の観点から考えたことがなかったので興味深かった。
日々の生活では得られない考え方のヒントがたくさん得られてとてもよかった。
今日のお話は一方的な伝達である。
物事を考えるヒント、視点を与えてくれた。参加して良かった。
日本文化、禅の文化について、様々な事を教えて頂き、
本当に有意義でした。
その中でも、特に関心した事はお坊さんの話し方です。
全く内容と関係ありませんが、あんな話が上手くなりたいなと思った。



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