『 源氏物語 』 塾  〜 都の四季と名所の世界 〜

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平成17年6月18日

源氏物語塾 第二回目は 御所の東に位置する 梨木神社 で開催されました。
梨木神社は三條実萬(さねつむ)公と三條実美(さねとみ)公が祀(まつ)られています。
京都の三名水(醒ケ井、県井、染井)のひとつである「染井の井戸」です。甘くまろやかな水で古くから茶の湯にも使われてきました。この日もポリタンクを持った人が大勢訪れていました。
緑が濃く、美しい境内でした。
萩の名所として知られ、9月の第三日曜日は「萩まつり」が行われます。
受付が始まり、約50名の方が来てくださいました。
   
第一部 『源氏物語の世界』〜光源氏の誕生と宿命の恋〜

鈴木紀子(京都橘大学教授)
桐壺の巻を中心として、光源氏の両親のお話や「宿命」「因縁」というものの考え方などをお話いただきました。
鈴木先生の原文の朗読はとても美しく、皆さん聞きほれていらっしゃいました。
   

 


 
第二部 『源氏物語と香り』

畑正高(香老舗松栄堂社長)

源氏物語の中に出てくる「香り」についての記述を紹介され、その当時、香りがどのようなものであったのかを説明してくださいました。また、源氏物語のお話を今に置き換えてわかりやすくお話をされると・・・例えば「このあいだ、映画一緒に行ったはったの見たよ」「いや、私は違う人と島屋で買い物したはったの見たわ」・・・などど話されると、笑いが何度も起こっていました。
さまざまな香の原料の写真を見せながら説明していただき、とてもよくわかりました。
「ちょっと小野小町さん、なんかあなた間違ってるで、と言いたくなりますが、この時代にはこの装束が正しいのです。」
当時の香の道具の使い方も説明されました。

 

会場では、梨木神社さんが「染井の水」で作られたお茶を用意してくださり、皆さんに楽しんでいただきました。

 
次回も梨木神社が会場です。

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