和の学校 NEWSBOX 2016.4  


 和の学校こころ塾からのお知らせ

平成28年度

難しいことをやさしく やさしいことを深く 深いことを楽しく 「日本文化」を学び体験




【茶美会とは】
「茶美会(さびえ)」は、茶の湯がもつその生活文化の広がりを、
現代生活の中で蘇らせるべく行なっている活動の中から生まれてきた理念です。
それは単に「茶道」の現代化ではなく、継承すべき伝統的な美意識や価値を、
現代生活の中に現存させようとする試みです。
日本文化の中に連綿と受け継がれてきた「知恵」や 「感性」、そして
今ニッポンが忘れている様々な事象を思い出し、掘り出し、再生しながら、
これからの文化と産業の新たな指針を形づくって行きたいと考えています。
                           (校長 故・伊住政和氏の言葉より)




この講座事業は
京都市と公益財団法人京都地域創造基金の
「地域団体とNPO法人の連携促進事業」の
一環ではじまりました。


〜 概要 〜

日本の柚子発祥の地である水尾。
京都のブランドでもあります。
でも、高齢化が進み、柚子生産の後継者不足が深刻です。

かつて水尾に住む人は1000人を超えていましたが
今では50人に満たないのです。
ほとんどの方が60歳以上という現実…

このままでは、水尾は10年後、どうなっているのでしょう。

そこで、水尾の素晴らしさと現状をより多くの人にアピールするために
講座や体験会、交流会を開催します。

単発のイベントではなく、
地道に細く長く継続する活動となるように
ともに感じる「水尾ファン」を
たくさん作ることから始められればと思います。

和の学校では、
水尾に住む人、
水尾の柚子を使って料理や商品を作っている人
水尾の地域に詳しい人に、
講師になっていただき
講座や体験会を開催したいと考えています。

また、柚子風呂の時期やフジバカマが咲くころに
お手伝いなどをして交流を重ねることで
継続した活動を始める基礎を作り問題解決の糸口にします。

この豊かな自然と文化のある
水尾の里と水尾の柚子を未来につなげるために
今、始めなければなりません。

ぜひ、ご協力をお願いいたします。

【開催日・時間・会場・講師】
こころ塾 茶美会
■4月3日(日)  
会場: 青蓮院門跡
「あかりの探訪」
内原智史氏
(ライティングデザイナー)
こころ塾 IN 水尾

■6月5日(日)  
会場: 水尾の里
「水尾の魅力を再発見する
−愛宕山と清和天皇の繋がりを中心に−」

八木透氏
(佛教大学歴史学部教授・文学博士)

 
こころ塾 茶美会

■7月3日(日)  
会場: 清水寺
能楽名所を巡るシリーズ
「能『田村』『熊野』『花月』のゆかりの地を巡る」

種田道一氏
(金剛流能楽師 和の学校理事)

 
こころ塾 IN 水尾

■9月25日(日)
会場: 水尾の里
「染織による水尾の魅力」(仮)

吉岡幸雄氏
(染織史家・「染司よしおか」代目当主・和の学校理事)

 
こころ塾 茶美会

■12月11日(日)
会場: 松尾大社 松風苑三庭

日本庭園のいろは
「作庭家と巡る『松尾大社 松風苑三庭』」

重森千氏
(重森庭園設計研究室代表、
作庭家、庭園史家)

 
 
 
【主 催】
NPO法人和の学校
 
        
 講師プロフィール 

内原 智史 氏

ライティングデザイナー

1958年京都出身、
1982年多摩美術大学デザイン学科卒業後、
叶ホ井幹子デザイン事務所入所。
1995年(有)内原智史デザイン事務所設立。
光による空間プロデュースを始め、
照明器具から都市景観照明のデザインを手がける。
日本照明学会会員、IESNA北米照明学会会員、
IALD国際照明デザイナーズ協会会員、
福島県景観アドバイザー、多摩美術大学非常勤講師。

主なプロジェクト:
うつくしま未来博、愛宕グリーンヒルズ、
ラクーア、六本木ヒルズヒルズアリーナ、
けやき坂コンプレックス、東京国際空港羽田第2ターミナル、
表参道ヒルズ、芝浦アイランド、加賀レジデンス、
東京国際空港国際線旅客ターミナル、
アークヒルズ仙石山森タワー、中野セントラルパークサウス、
渋谷ヒカリエ、ザ・ウエストミンスター六本木、
JR姫路駅NKビル(ピオレ姫路)、虎ノ門ヒルズ、青龍殿、
ホテルオリオンモトブリゾート&スパ、
Midesty Home 謙岳(台北)、
ザ・パークハウス晴海タワーズクロノレジデンス、
ザ・パークハウスグラン千鳥ヶ淵 など

1992年「京都光構想」を企画、
1994年平等院、銀閣寺、清水寺、高台寺、
1996年金閣寺、青蓮院などのライティングを手がける。
受賞歴:北米照明学会国際照明デザイン賞 
      優秀賞 特別賞 他多数。



内原智史デザイン事務所

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」
第15回 2006年5月18日放送

八木 透 氏

1955年(昭和30)年 京都市生まれ 
京都生まれの京都育ち。生粋の京都人。
祇園祭鉾町で、近世から続く白生地問屋の家筋に生まれる。
しかし母は東京生まれの女性。
京都へ嫁いでも東京への憧れを生涯捨てなかった女性で、
子どもの頃は母の影響を強く受け、京都よりも東京に憧れを抱く。
民俗学を志してからは京都人であることを誇りに思い、
京都人であることを売りにするようになる。

同志社大学文学部卒業、
佛教大学大学院博士後期課程単位修得満期退学 
専門は民俗学、家族史

佛教大学文学部助教授を経て、
現在 佛教大学歴史学部教授 歴史文化学科長 
文学博士

現在 日本民俗学会元理事、比較家族史学会副会長、
世界鬼学会会長、京都民俗学会理事・事務局長、
祇園祭綾傘鉾保存会理事 NPO丹波・みわ理事長
京都府および京都市文化財保護審議会委員  
ほか 多数歴任

研究対象と社会活動の目的
・日本の祭り・民俗信仰・民俗芸能などの特質を探ること。
・祇園祭・六道参り・五山送り火・愛宕信仰と松上げなどの、
京都を中心とした民俗信仰と民俗芸能について、
「生粋の京都人」の立場を活かして究明し、
かつ京都を愛する多くの人たちにわかりやすく伝えること。
・日本の家族、親族の構造的特質、
特に親子、夫婦の関係性について探ること。
・日本のジェンダーをめぐる歴史と民俗事象の探求。
特に幼児虐待、ドメステイックバイオレンス、セクシャルハラスメント
などに対して、 民俗学からアプローチすること。

日本全国の離島(伊豆諸島・奄美諸島等)、
山村(東北地方・中国山地・紀伊半島・飛騨地方等)を
主たるフィールドとして調査を続ける。
また日本の特殊性を追求するために、
韓国・中国西域・東南アジア・モンゴル・シベリア等の
東北アジア地域へもフィールドワークに出かけている。

主要著書
2001『婚姻と家族の民俗的構造』(単著、吉川弘文館)
2001『日本の通過儀礼』(編著、思文閣出版)
2002『京都の夏祭りと民俗信仰』(編著、昭和堂)
2004『図解雑学・こんなに面白い民俗学』(共編著、ナツメ社)
2006『京都愛宕山と火伏せの祈り』(編著、昭和堂)
2008『男と女の民俗誌』(共著、吉川弘文館)             
2013『新・民俗学を学ぶ』(編著、昭和堂)   
2015『京のまつりと祈り』(単著、昭和堂)
ほか多数

佛教大学 教員プロフィール

種田 道一 氏

公益社団法人能楽協会理事 
金剛会副理事長
京都能楽会理事 
裏千家茶道専門学校講師

昭和29年2月1日 能楽シテ方金剛流職分家 
種田道雄の長男として生まれる(四代目)

2世金剛巌および父に師事

昭和34年(5歳) 仕舞「猩々」にて初舞台
昭和50年「石橋」その後「乱」「望月」「道成寺」
「卒都婆小町」等を開曲

カナダ、アメリカ、オーストラリア、フランス、イスラエル、
ドイツ、スペイン、ポルトガル等海外公演多数

平成5年度京都市芸術新人賞受賞
平成10年日本能楽会入会
重要無形文化財(総合認定)保持者となる

著書
・「能と茶の湯」(淡交社)

 「金剛能楽堂」

吉岡 幸雄 氏

1946年京都市出身。
早稲田大学第一文学部卒業。
昭和48年、出版社「紫紅社」を設立。
昭和63年に江戸時代から続く生家「染司よしおか」継承。

毎年東大寺お水取りや
薬師寺花会式の造り花の染和紙、
石清水八幡宮放生会の和紙の造り花を植物染で奉納。

平成14年東大寺大仏開眼1250年にあたり
幡十二旒(杉本建吉画)、
開眼の縷、
東大寺管長の紫根染によ る
紫衣ならびに糞掃衣を復元。

近年は国内のみならず欧米でも講演をおこなっている。

著書に『日本の色辞典』(紫紅社)
『日本の色を歩く』(平凡社新書)
『日本人の愛した色』(新潮選書)など多数。

「紫のゆかり」吉岡幸雄の色彩界

重森 千 氏

中央大学文学部文学科卒業。
作庭家、庭園史家。
重森庭園設計研究室代表、京都工芸繊維大学、
広島市立大学非常勤講師、西北農林科学大学高級講師。
現在、日本全国で日本庭園を中心とした庭園作りに携わる。
庭園に関わる講義、著述など、
幅広く日本庭園の魅力を伝える活動をおこなっている。

著作
京の庭 (デジタローグ・1998)
ランドスケープの新しい波(メイプルプレス・1999)
京の庭(ウェッジ・2003)
近代日本の作家たち(学芸出版社・2006)
重森三玲の庭 地上の小宇宙(松下電工汐留ミュージアム・2006)
NHK美の壺 枯山水 (NHK出版・2008)
京都名庭 池泉の庭 (青幻舎・2008)
図解雑学 日本庭園 (ナツメ社・2009)
日本の10大庭園 (祥伝社新書・2013)

主な作品
長保寺(紀州徳川家菩提寺)「寂光の庭」 (和歌山県・1998)
伊丹市立美術館併設文化ゾーン壺庭 (兵庫県伊丹市・2001)
U邸庭園 (兵庫県三田市・2004)
S邸庭園 (東京都大田区・2005)
千葉県善雄寺 「光の庭」(千葉県・2006)
静岡アートギャラリー公開製作「静海の庭」 (静岡県静岡市・2007)
T邸庭園 (京都市中京区・2007)
久幸会今村病院 1F主庭・玄関前・特養前庭・
2F枯山水庭園・5F屋上庭園 (秋田県秋田市下新城中野・2009)
台湾南投ランドスケープ・プロジェクト (台中市内・2009)
真正極楽寺(真如堂) 「隨縁の庭」(京都市・2010)
犀北館ホテル庭園 (長野市・2011)
台湾小坪頂ランドスケープ (台北市内・2011)
フェローホームズ「円明の庭」
(東京都立川市・特別養護老人施設・2012)
台湾承徳路 (台北市内・2013)
S邸庭園 (東京都小金井市・2013)

「日本庭園の美」

 


 


個人情報の取扱いについて