「和の学校」先生方の著作物
「和の学校」で授業を持ってくださっている方々の書かれた本をご紹介いたします。

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伊住 政和 井上 隆雄 江里 康慧 小笠原 敬承斎 小川 後楽
梶田 真章 熊谷 栄三郎 熊倉 功夫 児玉 修 金剛 永謹
佐野 藤右衛門 重森 千 茂山家関連 杉本 節子 千 宗室
千田 堅吉 辰野 勇 田中 峰子 根岸 照彦 野本 寛一
畑 正高 松岡 正剛 森田 知都子 八木 透 山折 哲雄
吉岡 幸雄        
■贅沢な食卓−懐石のこころ、フレンチのエスプリ 伊住 政和 (淡交社)

知っているようでいて実は明解には理解しにくかった
「懐石」と「フランス料理」の 基本的な考え方を
各分野のエキスパートがわかりやすく説く。
世界でいまもっとも 注目を浴びている
フレンチのスーパーシェフのアラン・デュカスがゲスト。

平成12年11月22日刊

■茶の湯の小窓 伊住 政和 (小池書院)
著者初の書き下ろしエッセイ。
幼少の話しから、家族のこと、さまざまな体験談、
さらに 現代文化に対する提言まで、
わかりやすい文章でつづられている。
著者のひととなりと感性がじかに伝わってくる。

平成10年刊

■数寄の都 京都未来空間美術館 伊住 政和(淡交社)

平安建都1200年を記念して開催された
「京都未来空間美術館−数寄の都」展
のトークショー および パネルディスカッションをもとに
編集された、現代数寄 の空間論。
建築家の黒川雅之氏、隈研吾氏らの発言など。

平成7年刊

■茶美会「然」新しい茶のかたち 伊住 政和 (淡交社)


グラフィックデザイナーの田中一光氏をはじめ、
日本を代表するクリエーターとの コラボレーション
による あたらしい茶会のあり方を模索した、 ドキュメント。
現代クリエーターによる茶室や茶道具の作品の数々が
掲載されている。

平成6年刊



■エンプティの時間 伊住 政和遺文集−
伊住弘美編集 (淡交社)


「伝統は革新の連続である」 数々の伝統芸能を
するどい感性でとらえた体験談、
茶道への深い想い、お勧めの味など、
急逝した茶道宗家が残した心に染みるエッセイ集。





■京逍遥−井上隆雄光画帖− 
井上 隆雄 著 (淡交社)

京のかをりに歩く
井上隆雄 光画帖モノクロの写真が、
静かなそれぞれの記憶の風景を呼び起こす。
品格のある厳かな世界をかもし出す詩のような写真集。

随筆 梅原猛、岡部伊都子、志村ふくみ、瀬戸内寂聴、千宗室

序 富山秀男
跋 佐藤 龍太郎


京都発見 一 地霊鎮魂 
写真:井上 隆雄 文:梅原 猛 (新潮社)
京都は歴史の冷凍庫である。

千二百年の古都に 梅原猛が挑む、
知的刺激に溢れた文化論。

京都発見  路地遊行  
写真:井上 隆雄
 文:梅原 猛 (新潮社)
京都は思わぬ「発見」に満ちている。

千二百年の古都に 梅原猛が挑む、
知的刺激に溢れた文化論。

■京都発見  洛北の夢 
写真:井上 隆雄 文:梅原 猛 (新潮社)
京都は思わぬ「発見」に満ちている。

千二百年の古都に 梅原猛が挑む、
知的刺激に溢れた文化論。

■京都・美山荘 花もごちそう 
写真:井上 隆雄
 文:中東 和子 (文化出版局)
清流に誘われて京都から一時間余り。
丹波の山並に囲まれた●の宿、美山荘。
もてなしの優しい仕草に心ゆるりと解かれ、
美しい摘み草料理に大地の息吹の口福を味わう。
女将の和子さんが山へ分け入り摘んでいける花は、
もう一つのごちそう。

「花の輝き・愛おしさを、いけたい。」と
心を尽くされる中東和子さんの文章と
井上隆雄さんの撮られる美しい山野の生け花 の写真が魅力!

■京の古寺から 13 高桐院 
写真:井上 隆雄 文:松長 剛山
(淡交社)

−本文「撮影ノート」から抜粋

雪の日。
早い朝。
「禅の寺」は白さの中で、時間を超えるかのように静止している。

風情豊かな高桐院の四季。
なかでも私は、「白い日」に、
最も禅寺らしい厳しさと静逸さを感じている。

表門から唐門へと真っ直ぐにのびた石畳の参道は、
白一色に化粧され、雪を踏む一足一足はおのずから
無心となり浄められていく。


■京の古寺から 30 金地院 
写真:井上 隆雄 文:佐々木 玄龍 (淡交社)

−本文「撮影ノート」から抜粋

名刹・金地院は、四季折々の美しい移りかわりの中で、
禅の文化と歴史、そしてその美に、より豊かに、より深く、
出逢い発見できる地なのである。

■京の古寺から 別巻 寂庵 
写真:井上 隆雄 文:瀬戸内 寂聴

−本文「撮影ノート」から抜粋

「曼荼羅山・寂庵」は
威風堂々とした巨大な堂塔伽藍の寺院であった。
二年に近い撮影期間を経て、
私の心の中に造営された「寂庵」の精神的な実像なのである。

何故そうなのだろうか。
それは、「寂庵の寂聴尼」ではなく、
「寂聴尼の寂庵」であるから、と私は思う。

「寺」の原点は、
僧「その人」に依って存在し築きあげられるものであることを
改めて認識することとなった。

■壬生狂言 井上 隆雄 著
ハンディ鑑賞ガイドとしての本だが写真がとても美しい。

演目の登場人物や、あらすじに加え、
各演目で特に着目するべき点や、
仕草、囃子、仮面、衣装、小道具の
五つに分類して説明されている。

思わず壬生狂言を観てみたくなる一冊。



■仏師という生き方 江里 康慧  (廣済堂)

この一鑿に仏の声を聞く。
仏師・截金師として当代一流の父、
長男そしてその妻の清浄な美の世界とは。
親と子の絆、夫婦の愛、そして仕事に対峙する真摯な姿。

■仏像に聞く 江里 康慧 (K.K.ベストセラーズ)
仏像造り一筋の名工が平易に語る拝観の手引き。
「ほとけ」を観るとは?「ほとけ」の教えとは?
かたちを通して不可見の内奥に迫る。

■眼福の仏像 江里 康慧 著 (集英社)
「菩薩と如来の違いとは?」
「なぜ運慶、快慶は人気があるの?」。
現代の名仏師が、歴史から鑑賞法までやさしく教えます。
「ぜひ見ていただきたい屈指の仏像16選」は、
京都・奈良の旅に必携!





■図解 美しいふるまい  小笠原 敬承斎 著 (淡交社)


「相手を大切に思う心を自然に美しく 表現する」
これが小笠原流礼法の極意なのです。

なぜ、先人たちは礼法を今に受け継いできたのか・・・。

それは礼法が
人間関係を円滑にするひとつのきっかけともなるからです。

もし、相手にとってよかれと思った上での行動であっても、
それが他に対する礼儀の基本をふまえた行動でなければ、
心が的確に伝わることはむずかしいでしょう。(あとがきより)


■美しいふるまい  小笠原 敬承斎 著 (淡交社)


あらゆる分野で心の喪失が嘆かれる現代社会。
古めかしいと思われがちな礼法にチョット目をやって下さい。

礼法にはまず、健康な心が欠かせません。
相手を察し、思いやる心、心と心のコミュニケーション。

その心を時と場にふさわしく、
かつ美しく表現するのが最高の礼法。
日頃、何気ないうちにしている心遣いを、美しいふるまいで。

■美人の<和>しぐさ 小笠原 敬承斎 著 (PHP新書)

小笠原流礼法宗家が伝える、本物の「品格」――。
凛としていながらも、慎みを忘れない。しなやかでたおやか。

日本の女性ならではの美しさは、
グローバルな時代だからこそ、磨きたいものです。

本書では、七百年の伝統ある小笠原流礼法にもとづき、
プライベートやビジネスなど日常のあらゆるシーンで使える、
現代にふさわしいマナーをお教えします。

立つ、歩く、座る、といった基本的な動作から、
挨拶、訪問、おもてなし、食事、手紙、冠婚葬祭の場面、
さらには四季を楽しむ精神まで。


■「おそれいります」-小笠原流礼法・美しいことばとしぐさが身につく本 
小笠原 敬承斎 著 (講談社)               


基本的な作法を身につけ、
美しい立ち居振る舞いをこころがけることによって、
より豊かな人間関係が育まれることでしょう。

そのきっかけに、
礼法を活用いただけましたら幸いでございます。

こころを最後まで残すことを「残心(ざんしん)」といいますが、
挨拶が終わっても数秒、間を取るようにと心得ます。
こうすることで、お辞儀に深みが生まれます。

「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」といわれますが、
足元はあなた自身のこころを表しているのだと
心得た上での振る舞いをしましょう。<本文より抜粋>


■美人の教科 小笠原 敬承斎 著 (綜合社)

敬語の使い方、食事やデートの際のこころ遣い、
手紙の書き方など、52のモテるマナーを紹介。

小笠原流礼法の「相手を大切に思うこころ」を
ベースにした幅広い世代の女性に役立つマナー本。

■小笠原流礼法 美しいマナー心得 小笠原 敬承斎 著 (PHPエル新書)

毎日の生活の中で、他の人々に不快感を与えず、
共に過ごすにはどうすればいいでしょう。

人間関係を円滑にするための礼法は有効なツールです。

小笠原流礼法の基本に沿ったマナーを活かして、
他人にさわやかな印象を与える真に「美しい人」への
扉を開きましょう。


■まごころの贈り物−母と子のごあいさつ読本 
小笠原 敬承斎 著 (文春文庫PLUS)

目立たない周囲に対するやさしい振舞いは、
人間関係を円滑にするもの。

ご挨拶の仕方、食事の作法、贈答品のタブー…。

「美しい振舞いは、形式ではなく相手を大切に思うこころから」と
いう思いを持ち、
現代のコミュニケーションとして、
新しい感覚の正しい礼法について分かりやすく紹介。

■マナー美人ブック―どうして彼女には気品があるのか 
小笠原 敬承斎 著 (大和書房)


心を「かたち」に表すにはどうすればいいか。

気品漂う女性に共通するふるまいとは。

一生の財産になる小笠原流礼法を身につける本。


■煎茶入門 小川 後楽 著 (保育社 カラーブックス)

精神的で個性豊かな世界を持ち、
一定の作法や約束事を伴った、
もっとも合理的な茶の淹れ方や味わい方を学ぶ、
煎茶の世界を簡潔にまとめた入門書。

−本文からの抜粋

この一冊によって、もとより煎茶の世界の全てが
マスターできるというものではありませんが、
最小限の知識と楽しみを、幅広くマスターしていただけるよう、
ダイジェストふうにまとめてみました。

・・・・煎茶に対する関心がより一層深まり、
その精神的な物を自分自身の生き方の中心に
据えようという人達が少しでも多くなられる事を念じつつ、
この小冊子を世に送ります。

昭和51年刊 (保育社)


■煎茶器の基礎知識 小川 後楽 著 (光村推古書院)

煎茶の世界で用いられる茶器を解説した、バイブル的1冊。

涼炉(りょうろ)、湯瓶(ボーフラ)、茶瓶、茶碗、茶托、
茶壷、茶則、袱紗、水注(すいちゅう)、水指、建水、
湯冷、堤籃(ていらん)・・・などひとつひとつについて、
素材、形状、使い方など詳しく書かれている。

−本文「はじめに」から抜粋

・・・例えば、抹茶を飲む場合も、
ただ抹茶だけを一気に飲むのではなく、
場所を選び、器に凝り、作法に順じて飲む場合は
「茶の湯」といった改まった世界があるのと同じ様に、

煎茶にも、日常の飲みものとは違った次元での楽しみ方、
喫茶の世界があるということを紹介している。

つまりここでは、
その「煎茶の世界」で用いられる茶器について
解説を試みようとしているのである。

昭和61年刊(光村推古書院)

■煎茶を学ぶ 小川 後楽 著 (角川書店)

煎茶の全てにわたり、
美しいカラー写真と図版などを豊富に用い、
歴史から空間、茶器、作法、最良の茶味の引き出し方まで
わかりやすく説いた必読の書。

京都造形芸術大学で教鞭をとる
小川後楽家元の教科書を一般用にまとめたもので、
初心者にもわかりやすく読みやすい。

−おびの文章から

身近な日本文化でありながら、じつは知らない煎茶の世界。

小川流家元が自ら、その歴史や文化、茶室や席飾りの美、
手前の作法、茶器の魅力などを紹介する。
ふだん飲む茶と同じものとは信じられないような新鮮で
深みのある茶味をこの1冊で知る。

平成10年刊(角川書店)


■煎茶への招待 小川 後楽 著 (NHK出版 NHKライブラリー)

煎茶の世界とその歴史を人物に託し、
わかりやすく解説。

中国唐代の陸羽、盧同から始まった煎茶の歴史と、
煎茶のあり方を探求した人々の、
内面の世界とその理想像を追及する。

そしてわが国への伝来と受容の様子を探り、
現在に至る「煎茶の世界」を平易に解説。

煎茶入門の格好の書。


茶の文化史―喫茶趣味の流れ 小川 後楽 著 (文一総合出版 )

 


茶の文化史―喫茶のはじまりから煎茶へ  小川 後楽 著 (日本放送出版協会)

 


■煎茶席の花 小川 後楽 著 (保育社)

山野の情趣をそのままに生ける煎茶花,四季の彩り。
併せて古く中国の文献よりその歴史を学ぶ。

■ありのまま -ていねいに暮らす、楽に生きる。 梶田 真章 著 (リトルモア)

同じような毎日も、日常を見直し、ほんの少し意識するだけで、
何物にも変えがたい1日だと思えるのではないでしょうか。
本書には、ありのままの自分を受け入れて、
人生を楽に生きるための道しるべが示されています。
京都の名刹・法然院から届いた、日々を生きやすくする42のヒント。



法然院 (京の古寺から2)  梶田 真章 (淡交社)

訪れる人に不思議なやすらぎを与えてくれる京都の古寺。
各寺の住職・門跡たちからのメッセージが、
混迷する現代社会に生きる人々の心をいやしてくれる。
第一期、第二期合わせて全30巻。




 ■道草いただきまーす 熊谷 栄三郎 著 (京都新聞出版センター)

みなさん、「道草料理」をご存知ですか? 

何もそんなに難しいものではありません。
道のそこここに生えている、その青々とした草が、
実はおいしい料理になるのです。

道草料理の基本は天ぷら。
草むらに座り、集めた草をどんどん揚げて食べます。
鍋と油と天ぷら粉さえあれば出来るし、野草に特有の苦みなども、
揚げることで和らぎ、食べやすくなるのです。

本書はそんな「道草」との出合い、野趣あふれる味覚、
自然の中での調理・・・ときに失敗談など、
野山の遊び人でもあるエッセイスト・熊谷栄三郎氏が、
道草料理にまつわるエピソードをユーモアたっぷりに綴ります。

自然に感謝する心を大切に、
仲間や子どもたちと野山、原っぱへ出掛け、
大地の恵みを感じてみませんか。

 ■おもしろ楽しく おーい老い! 
  熊谷 栄三郎 著
(京都新聞出版センター)
元新聞記者の人間観察力、
持ち前のユーモアでおもしろ楽しい日常を取材(?)する、
元気が出る痛快エッセー。

 ■幾つになっても 山!川! 熊谷 栄三郎 著 (京都新聞出版センター)
野山遊びの達人が、山や川での遊びを通して、
人や動植物との出会いをユーモラスに綴る。
愉快で楽しいエッセー集。

 ■山釣りのロンド 熊谷 栄三郎 著 (山と渓谷社)
秋空の中を飛んでいくアキアカネの大群落―。

彼らが飛び立ってきた山並みとその谷々に
想いを馳せる山釣り師は、
次々と連想をふくらませていく。
山釣りの魅力の源を求めて各地を釣り歩いた随想集。

 ■新ふるさと事情―山村へき地発、都会人への手紙 
  熊谷 栄三郎 著
(朔風社)
 



■昔の茶の湯 今の茶の湯  熊倉 功夫 著 (淡交社)

昭和55年の夏から連続で行われた熊倉氏の
講演の内容をまとめた、読みやすい茶の湯論。

千利休の一生から、「わび」の本意や「きれいさび」の美意識、
家元制度と日本文化まで、茶の湯の歴史をひもときながら、
これからの茶の湯を問いかける。

本文からの抜粋

・・・・・材料をじょじょに日常のありふれたものにすると同時に、
それは材料そのものの美しさ、生地に対する注目となる。
これがわび茶のあたらしい美の発見でした。
これは、日本人にしかわからない美意識です。

・・・・・・なぜ、ある世界にだけ家元というものが残り、
ある世界では家元というものができないのか
ということを考えてみますと、
家元ができあがってくる世界にはいくつかの条件がある
ということに気がつきます。

・・・・・・われわれは茶碗をみるとき、
その茶碗が美しいかどうかを
純粋に見ているのではないのですね。
その茶碗がどういう伝来をしているか、
どういう由来をもっているか、
どういう人の手をわたっているか、
よってその銘がつけられているか、
その銘にはどんなエピソードがあるか
ということを総合して鑑賞しているわけです。

・・・・・・しかし、利休の死は、茶道史のほうから考えますと、
非常に注目すべき歴史の節目になったのです。
利休はその死によって、わび茶を、永遠なる伝統に
昇華させたのではないかと感じます。

昭和60年刊(淡交社)


■日本文化のゆくえ 茶の湯から 聞き手−熊倉 功夫 (淡交社)

道-林屋辰三郎  芸-渡辺保 座-鈴木健一

仕種-山崎博紹  畳-鈴木博之  見立て-田中優子

美-河野元昭  型-中村宗哲  数寄-近藤道生

趣味-梅棹忠夫  禅-古野紹欽  未来-伊東順ニ

カバー紹介文から
茶の湯をはじめとする日本の伝統文化が
大きく変貌しつつある現在、
我々の文化はこれからどこへゆこうとしているのだろうか?

本書は、棋界の権威と気鋭の論客を迎え、
その疑問符をコンセプトに、茶の湯を中心に据えながら、
日本文化を形づくってきた様々な要素をキーワードに、
時にその源流にさかのぼり、
また「近代の視線」で今にいたる流れを検証し、
未来への展望を縦横に論ずる対論。

平成10年刊 (淡交社)

■文化としてのマナー 熊倉 功夫 著 (岩波書店)

餅の食べ方から、新婚旅行の会話まで
行事や食事作法などのマナーは、
近代化の中でどのように変化してきたのか。
日本の文化と風俗の現在を問う。


−目次から

1 マナーを風俗文化としてみる

2 食事作法とはなにか
・・・食事作法の起源/美・醜・浄・不浄/触覚と音

3 食事作法の変化
・・・前近代の作法/近代・庶民の作法/良そう・盛る
/食べはじめる/食べ方と箸づかい/会話と団らん

4 のむ作法
・・・酔っぱらう方法/式三献と三三九度/中庸の酒 

5 間の礼法
・・・他者の視線/『女重宝記』・『男重宝記』/関係のデザイン

6 茶道と近代の女性礼法
・・・茶道の再発見/すわる/あるく

7 近代作法書を読む
・・・マナーの衝突/ふるまいと言葉の鋳型

8 「国民礼法」の成立
・・・国家が定めるマナー/「礼法要項」制定/『日常礼法の心得』

9 マナーの行方
・・・結婚を巡るマナー/マナーは自分で選ぶ

平成11年刊(岩波書店)

■小堀遠州茶友録 熊倉 功夫 著 (中公文庫)
幕府奉行職にして多くの建築・庭造りに参画、
当時のデザイン感覚をリードした茶の宗匠・遠州は
「綺麗さび」「遠州好み」という言葉をも生み出した。

本書は将軍をはじめ、大名、公家、僧侶、町衆に至るまで
各界五〇人との幅広い交流とその行方を描く。

寛永文化を代表する数寄大名・マルチアーティストを
多角的な観点から研究した稀なる外伝。図版多数。

■日本料理の歴史 −歴史文化ライブラリー 熊倉 功夫 著

日本料理とは何か。

平安貴族の宴会から庶民の食卓、精進料理、
本膳料理、懐石、京料理、菓子と茶の湯まで、
日本の料理文化をわかりやすく描く。

二人の天才=北大路魯山人・湯木貞一にもふれ、
日本食文化の原点を探る。

■井伊直弼の茶の湯 熊倉 功夫 編集

幕末を駆け抜けた大老井伊直弼は、
独自の茶の湯を確立した稀代の茶人でもあった―。

一流の研究者たちが、
さまざまな角度から井伊直弼の茶の湯を追究する、
画期的評論集。

■小堀遠州 綺麗さびの極み 
小堀 宗実・熊倉 功夫・磯崎 新 著 (とんぼの本)

茶人として茶の湯を総合芸術に高め、
作庭家として日本の庭の新しいスタイルを確立し、
作事奉行として禁裏・幕府の建造物を担当。

まさに、八面六臂の活躍を果たした小堀遠州。
彼の愛した“綺麗さび”の世界とは何か?
この万能の達人の全貌に迫る。


■お茶のあるくらし―日本茶・紅茶・中国茶の楽しみかた
熊倉 功夫・荒木 安正・古賀 健藏 著

お茶の歴史、お茶の種類、世界でのお茶の飲み方などを、
いろんなエピソードをまじえ、楽しく紹介します。

お茶が世界中に広がったのはストレス解消のため!
「ウーロン茶にはダイエット効果あり」は真っ赤なウソ!
お茶の歴史、種類、飲み方などを、
いろんなエピソードをまじえ、楽しく紹介。


■柳宗悦と民芸運動 熊倉 功夫・ 吉田 憲司 編集

「民芸」の発見は、
二〇世紀の日本が生んだ新しい美の創造であった。

さらに今、民芸の思想はわれわれに、
人間に対する深い洞察を示している。

これは柳宗悦の軌跡と、彼がはじめた民芸運動に対して、
新たな読み直しを試みて編まれた論集である。

柳宗悦の思想とその仕事は、
近代日本が生んだユニークで価値のある業績であり、
継承していく必要がある。

柳宗悦の軌跡と彼がはじめた民芸運動に対して、
新たな読み直しを試みて編まれた論集。


■近代数寄者の名茶会三十選 熊倉 功夫 編集

近代の数寄者たちが、
そのエネルギーを傾注して催した、30会の名茶会。

井上世外・益田鈍翁・石黒况翁・高橋箒庵・野崎幻庵・
原三渓・団狸山・小林逸翁・松永耳庵など
伝説的なリーダーであり、
また近代の茶の湯を代表した21人が、
明治43年から昭和13年にかけて催した茶会を厳選。

茶事・茶会という日本独自の文化の舞台で演じられた、
高尚な趣向の競演を読みやすく再編集。


■日本料理文化史―懐石を中心に 熊倉 功夫 著

 

今や世界的ブームになっている
日本料理の原点は懐石料理にある。

その特質と背景にせまる初めての試み。

NHKテレビ「趣味悠々」の
「懐石の心にふれる」に出演した著者が、
懐石の歴史をまとめる。



 ■茶の湯といけばなの歴史 日本の生活文化 熊倉 功夫 著



生活と芸術が結びついた「生活文化」こそ日本文化の柱。

茶の文化を根付かせた栄西、
「ばさら」の代表的人物佐々木道誉、
いけばなを大成させた二代池坊専好、
わびの美学を説いた村田珠光、
茶の湯を完成させた千利休……

きら星のごとき歴史的人物を登場させながら、
茶の湯といけばなを中心にその視野を
桂離宮の美意識、日本料理における食礼、
柳宗悦の工芸運動にまで広げて、
日本人の民族性と日本文化の底流を見ていく。

「日本人はいかなる日本文化のうえに立っているのか。
そして、日本の文化が国際理解を深めるために役立ち、
かつ普遍的地位を持ち得るか。それが模索される必要がある。

従来、安易に茶の湯やいけばなが日本文化として紹介され、
西洋人のエキゾチズムを満足させてきた。

いまやその態度はより深められる必要がある」
(「おわりに」より)



仏教崩壊 児玉 修 著

西暦2020年。

全ての仏教集団が消滅し、
日本の仏教は新たな歩みを始める…。

崩壊の彼方に垣間見える仏教再生の物語。
宗教者への熱いメッセージがこめられている。


風姿―能を見に行こう 金剛流能楽鑑賞入門 金剛 永謹 (光村推古書院 )

能楽シテ方の中で唯一京都に本拠を置く金剛流。

「舞金剛」とも呼ばれるその芸風は
京都らしく優美華麗で躍動感あふれ、
見る者を幽玄の世界へと誘う。

四季の風情が織り込まれた能の世界。

感性や想像力をかきたてる能、
鎌倉時代から伝わる「金剛流」の能を
美しい写真とわかりやすい解説で表現。

衣装や能面、鑑賞入門、能楽堂案内なども掲載。
能の世界が簡単にわかる一冊。


金剛家の面―金剛流二十六世宗家継承記念 金剛 永謹 (玉川大学出版部)

金剛流二十六世宗家継承を記念して、
本書では当家所蔵の能面の中より、製作年代が古く、
美術史的に価値の高い九十八面を選んで御覧いただきます。

面裏を原寸のカラー写真で収録。

さらに、金剛家に伝わる面秘伝書の一つを公開する。

■桜よ―「花見の作法」から「木のこころ」まで 佐野 藤右衛門 著 (集英社文庫)

 

人が桜を愛でるのはわずか5日ばかりのこと。

桜をこよなく愛する、桜守・佐野藤右衛門は、
残りの360日も全国各地の桜に会いに出かけ、
病んだ桜の手当てをし、
貴重な品種の「跡継ぎ」を自分の桜畑で育てている。

木のこころのわかる桜守が、
全国の名桜のもとで語る桜への思い。
人間と自然との、共生の道。

瀬戸内寂聴による序文「陽気な桜守」、
安達瞳子との対談「桜に魅せられし人生」収録。

 



■木と語る (Shotor Library) 佐野 藤右衛門 著

『サライ』98年4号から24号まで連載され、大反響を呼んだ企画
「最後の庭師口伝/木と語る」の単行本化。

☆道具を選ぶ
――道具は自分の手や土地の庭に合わせて選ぶこと。

☆生け垣と遊び心
――ブロック塀は味気ないし、樹木や家にも悪い。

☆木を植える
――庭は水はけが第一。

☆山に入りて木を見る
――庭づくりの感覚を磨くのなら、山が一番。

☆庭師の仕事
――庭づくりは自然と語ることが大切。

☆土を知る
――ミミズやクモやアリを見れば、土の性質がわかる。


■桜のいのち庭のこころ 佐野 藤右衛門 著

自然にマニュアルはありません。

桜も庭も守りをせなあきませんのや。

桜守と呼ばれ、
京都仁和寺出入りの植木職・植藤の
16代目が語る桜と庭と自然の興味つきない話。

 


■櫻よ―「花見の作法」から「木のこころ」まで 佐野 藤右衛門 共著

 

なぜ日本人は桜をこれほど愛するのか。

それにしては、桜の気持ちがまるでわかっていない! 

「花見の作法」から「木のこころ」まで
京の十六代目「桜守」が
日本中の名桜を訪ね、その樹の下で語った一年。

■日本庭園(図解雑学) 重森 千 著

 

日本人はもちろん、外国の方々にも人気の高い日本庭園。

本書は、庭園の様式や各パーツの意味などを
写真とイラストで解説し、庭園の見方、
庭園の魅力をわかりやすく紹介したました。

庭園鑑賞をもっと楽しむための絶好の入門書です。
巻末には名庭案内は鑑賞ガイドの役割も。


■日本の10大庭園 重森 千 著 (祥伝社新書)

日本庭園は、世界に誇るすぐれた文化である。

しかし、それが実際にどういうものであるかは、
意外とわかっていない。

一般の庭園や自然の景色とは、何が違うのだろうか。
10の名園を選び、豊富な写真で見どころを案内。
ただの池じゃない!ただの石じゃない!

日本人が知らない日本庭園の基本原則。


■京の庭 重森 千 著

京都の20の名庭を厳選し、カラー写真で紹介。

日本独自の文化である日本庭園の見所をめぐる旅や、
庭園の観賞の手引きに欠かせない一冊。

日本庭園史も収録。




狂言のデザイン図典 茂山家関連

茂山千五郎家の狂言の装束と小道具類を多数収録し、
様々な狂言の作品についても紹介する。

舞台の狂言とは異なった角度から
狂言を楽しむことができる図典。

 


京都の狂言師 茂山家の人びと

茂山狂言の舞台、人々の魅力を、撮った、語った!

茂山千五郎家の至芸の一瞬一瞬が、
今にも動き出しそうなほど、
繊細に瑞々しく撮影された写真集。



狂言じゃ、狂言じゃ! 茂山 千之丞 著 (文春文庫)

狂言は室町時代の吉本新喜劇!?

宝塚、オペラ、はたまたストリップにも積極的な活動を
展開する「狂言界の異端児」が
ドライで明るい狂言の世界を分かり易く案内する



茂山宗彦・茂山逸平と狂言へ行こう 
茂山 宗彦・ 茂山 逸平 著 (旬報社まんぼうシリーズ)

狂言の発生からこれまでの歴史、
茂山千五郎家の歴史、舞台構造、楽屋裏、
役柄などの基礎事項、狂言の装束・面・小物、

そして演目についてと、
京都大蔵流の若手狂言師が
狂言の世界の入口を案内する。

 


京都の狂言師 茂山 千作 著

日本の狂言を支える最長老であり、
能楽界の重鎮でもある
大蔵流狂言師・茂山千作が語る「狂言と京都」。

『家庭画報』連載を大幅に加筆して、
東京の狂言師・野村万斎との対談も収録する。


世にもおもしろい狂言 茂山 千三郎 著 (集英社新書)

室町時代に成立したとされ、
庶民の中で育ってきた古典芸能・狂言。

著者は全国各地で舞台に立つ一方、
「狂言って何?」「もっと知りたい」という
皆さんに向けて書いたり話したり、
精力的に活動中の大蔵流の狂言師。

狂言の決まり事や、
登場人物のキャラクター分析、
セリフの特徴など、知っていれば狂言が
より楽しくなる知識が本書には満載です。


ことば+α―狂言ことば京都ことば今日のことば 茂山 千三郎 著
(α‐ラジオブック)

α‐STATIONの人気DJ、
大蔵流狂言師茂山千三郎がおくる
狂言・京都・今日に溢れる「ことば」の妙味。


狂言の大研究 茂山 千五郎 著, 監修

狂言の舞台のしくみ、登場人物の役柄や装束、
代表的な曲(演目のこと)のあらすじや見どころなど、
鑑賞する前に知っておくと、狂言をさらに楽しめる知識を、
写真とイラストで紹介しています。

[第一部]
狂言を見に行ってみよう:舞台の構造やしくみ、装束や小道具、
ふしぎなことばづかいや動き、お話の流れ、他/

[第二部]
狂言について学ぼう:狂言の特徴や歴史、
種類、登場人物の性格や特徴、 他

[第三部]
もっと知りたい狂言のあれこれ:狂言の流派、狂言用語、他


■茂山狂言かるた 福田 文男 写真

かるた監修のご挨拶(抜粋)  茂山 千作

戦後間もない頃より、
茂山千五郎家では「学校狂言」を続けて参りました。

何事も、米国一辺倒になりかかった日本に、
昔ながらの笑いと古典文化を伝えるためでございました。

当時は西洋の物、舶来の物が取り立てられ、
日本の文化などに興味を示す人などは、
ほとんど無い時代でございました。

それから60年、
狂言がこのように皆様に親しんで頂ける芸能になろうとは、
夢にも思わなかったことでございます。


この「狂言かるた」は、
今までに例の無いことではございますが、
少しでも狂言の持つ笑いの心を、
皆様で楽しんでいただけるならば、
と制作いたした物でございます。

ご家族の中でお楽しみ頂けるならば、
この上ない幸せでございます。

 


■京町家の四季 杉本 節子 著 (展望社)

 

京格子の内の、古くから伝えられる生活文化、
年中行事を紹介しながら、日々の営みを写真とともに、
詩情豊かに綴るエッセイ集。

平成9年『淡交』連載の「京・町家ぐらし」をまとめる。

 

■京町家・杉本家の献立帖―旨いおかずの暦 杉本 節子 著

 

京都の商家が百年、
二百年と守り続けてきた食、おばんざい。

野菜に魚、干物、乾物、豆腐や揚げ物、練り物、香味料…。

旬のものの美味しさばかりか、京都の豊富な食材から、
とびきり旨い日々のご馳走は
ゆっくりと工夫を重ねてできあがった。

京のおだいどこの1年間を訪ね、
くだんの料理に手軽に美味しく、
健康的な一品を添えるレシピ・ノート。



■京町家のしきたり 杉本 節子 著 (光文社知恵の森文庫)

今から218年前より京町家「杉本家」の代々の当主が
後世へ書き残した「歳中覚」には、
四季折々の年中行事を通して「質素倹約」を身上とした
京町家の日々の暮らしが記されている。

季節ごとの室礼、氏子として祝う祇園祭、
代々伝わる「おばんざい」、人づきあいのことなど
「こうと(質素の中にある品格)」な暮らしの知恵から、
今に学べることを探る。



■心と体が美しくなる精進料理 杉本 節子 著 (SEIBIDO MOOK)

「精進料理」は肉や魚など動物性のものを一切使わずに、
穀類、豆類、野菜などを素材にしたヘルシーな料理です。

今回は家庭で簡単につくれる選りすぐりの献立101品を紹介。
普茶料理の楽しみ方やお店ガイド、お取り寄せ情報も充実。


■京のおばんざいと野菜料理 杉本 節子 著 (学研マーケティン)

野菜をたっぷり使う 旬のものをおいしくいただく 
食材をムダなく使いきる 
京都の家庭料理「おばんざい」 
おいしくて体にやさしいメニューがいっぱい!


 NHKきょうの料理
京町家・杉本家の味 京のおばんざいレシピ
杉本 節子 著

おばんざいは、京都の日常のおかずのこと。

ムダを出さずに食材を使いきる、エコと節約を大切にした
“始末”の知恵が凝縮されています。

重要文化財で京都最大級の町家・杉本家に、
200余年にわたって受け継がれてきた
四季折々の味を中心に、伝統の
行事食、保存食までを網羅した決定版レシピ集です。


感謝の精進料理 杉本 節子 著 (本願寺出版)

 

高価な食材や珍しい食材を使わず、
旬の野菜や乾物を用い、
現代風アレンジを加えたオリジナル
精進料理約100種のレシピを掲載。

コラムページでは本山の御正忌報恩講や
著者の生家である京町家・杉本家のお斎なども紹介する。
亡き人を偲ぶためだけでなく、
今、生かされていることをよろこび、
あらゆるいのちに感謝する浄土真宗の
「お斎」のこころを伝える。







暮らしの中の茶―裏千家 (NHK趣味悠々―茶の湯) 千 宗室 著 (ムック)

アウトドアで楽しむ茶の湯、サイドテーブルを使った棚点前、
半東役で亭主の心を知る…。

ふだん着のお茶、誰にでも楽しめるお茶を紹介。

2005年2月〜3月放送のNHK教育テレビ「趣味悠々」テキスト。


自分を生きてみる―一期一会の心得 千 宗室 著

日々の営み、
人と人とのつながり、日本と世界…

裏千家家元が自らの人生の糧となった
禅と茶道の教えを元に、
日本人の生き方、心構えをやさしく語り下ろす。


茶の湯裏千家 点前を楽しむ (NHK趣味悠々 茶の湯)

 


昨日のように今日があり 千 宗室 著

季節に気づく、感謝に気づくあしたのニッポンへ。

裏千家十六代家元継承後、初のエッセイ。


涼を見つける―裏千家 (NHK趣味悠々―茶の湯) 千 宗室 著 (ムック)

「涼を見つける」というテーマは言い換えれば「涼の工夫」。

茶道の本質である「工夫」をキーワードに、
現在の居住空間において
季節を楽しむための様々な方法を紹介する。

NHK「趣味悠々」2006年7〜8月のテキスト。


■ 四季折おり 茶の湯ごよみ―風炉の季節 千 宗室 監修

初夏から盛夏、そして、秋を過ごす風炉の季節。
自然のうつろいのなかで知る茶の湯のこころと美。

お茶に親しみ、雅味あふれる暮らしを楽しむために、
ひと月ごとにつづられた美しき茶の湯の歳時。


四季折おり 茶の湯ごよみ―炉の季節 千 宗室 監修

晩秋から冬、そして春を過ごす炉の季節。

その時の流れと自然の移ろい、くらしに生きる茶の心を
ひと月ごとに綴った お茶の歳時記。

茶室のしつらいや趣向、
道具の取り合わせなどの心配りを解説する。




■唐長の京からかみ 千田 堅吉 著 (和風建築社)

和の心を伝える
江戸時代から受け継がれ洗練されてきた
600種もの板木を駆使し、
和の心を伝え続ける唐長の京からかみ。

その代表的文様300種を建築具体例の数々を公開。

桐/松/竹/松・菊・桜/雲 /波・水/紅葉・笹
草花・植物/唐草/造り土/七宝/紗綾型
動物/立涌/幾何学紋・他




■京都、唐紙屋長右衛門の手仕事 千田 堅吉 著 (生活人新書)

 

桂離宮、御所、二条城などの襖にも用いられ、
岡部伊都子、白洲正子、大仏次郎ら
文化人も愛した唐長の唐紙。

江戸時代から受け継がれた板木文様と、
熟練した職人の手加減によってつくりだされる独特の色彩は、
古今東西で愛され、いまも新鮮な輝きを放つ。

文化財の修復から現代住宅のインテリアまで
手がける十一代当主が、
その美感覚とものづくりの秘密をはじめて解き明かす。

■唐長の京からかみ文様譜 千田 堅吉 著(京都書院アーツコレクション)

ふすまや障子の装飾として貼られ、
簡素な日本住宅の空間を繊細な美で彩る「からかみ」。

からかみの老舗・唐長が蔵する600種以上の板木より、
洗練された図柄と微妙な色彩が織りなす粋の世界を再現。
〈ソフトカバー〉


■唐長 京唐紙 千田 堅吉 著 (ペーパーバック)

江戸時代から受け継がれ
京からかみを造り続けている工房「唐長」。

所蔵する板木は600余種におよび、
桂離宮、御所関係、寺社、茶家の襖・壁紙を製作しています。

本書では梅や松、桐、牡丹など四季折々の草花や動物、
自然のモチーフを大胆にデフォルメし、
抽象化されたデザインと色彩の織り成す技を、
代表的な文様120点を
厳選して現代の多くのクリエーターに紹介します。


■唐長の「京からかみ」文様 千田 堅吉 著 (紫紅社文庫)

 


唐紙とは
元来、唐 (中国) より輸入した美術紙の総称であるが、
ここでいう「からかみ」は、
文様を彫った板木に雲母 (きら) や
具を乗せて和紙に文様をうつした紋唐紙を
日本で模造したものをいう。

このような和製「からかみ」は
やがて襖障子の装飾に貼られるようになり、
日本の簡素な住居の空間を彩ってきた。

現在、京都で唯一「からかみ」をつくる唐長には、
江戸時代から受け継がれた
六百数十種の板木が遺されている。

その洗練された清新な図柄と微妙な色彩のすべてを紹介する。



■社長室はアウトドア―岩登りからカヤックへ。万年青年の冒険 辰野 勇 著
アイガー北壁登攀からヒマラヤの激流下りまで、
終りのない青春の情熱を燃やし続ける
“モンベル”の総師イサム・タツノ。

その軌跡とパトスが今明らかになる。

日本の一大アウトドア・ウェアメーカーに
急成長した“モンベル”の躍進の秘密も解明。

■カヌー&カヤック入門 (アウトドアのすべてがわかる Outdoor A to Z) 
辰野 勇 著

静かな湖面に漂い、瀬音激しいホワイトウォーターに遊ぶ。

あるときは流れに身をゆだねてのんびり下るツーリング…。
カヌーは水の上でいちばん自由な乗り物だ。


■カヤック―カヌー乗り必携!イラストで見る究極の川下りマニュアル
William J. Nealy 原著 辰野 勇 翻訳

アメリカのベテラン・カヤッカー、ウィリアム・ニーリーが
彼の12年の経験を、
このユニークなインストラクション・マニュアルで公表する。

「カヤック」のテーマは、
実戦的なサバイバル・パドリングの方法だ。

ニーリー自身の描いた臨場感あふれる豊富なイラストが、
パドリング・テクニック、リバー・プレイング、
リバー・レスキュー、川の水力学、
その他数えきれないほどのテクニックを
余すところなく解説してくれる。


■服装・装備術 辰野 勇 著 (地球元気村 遊びテキスト) 
服装や装備を身につけることは、
体ひとつで入っていけなかった自然の懐のさらに奥まで入っていけるということ。
服装の役目、目的から、自然の中で快適に過ごすための
服装術、装備術を紹介。

■カヌー&カヤック入門―川・海・静水別、基本&実践テクニック集 
辰野 勇 著

カヌーを始めるために必要な
ギアやウエアリングの基礎知識から、
フィールド別の漕ぎ方のハウツー、実践テクニック、
ツーリングの楽しみ方などを解説。

ビギナーおよびステップアップしたい人におすすめ。

■京都西陣、愛すればこそ 田中 峰子 著 (淡交社)

日本の文化と伝統の象徴、京都。

なかでも古都・京都のみなもと、西陣を繁栄させるすべは・・・。

第1章 京都の企業が世界に羽ばたくわけ
第2章 西陣の意外な素顔
第3章 愛すればこそ・・・・
第4章 着物の着付・選び方
第5章 京都人らしさを感じる考え方や風習
第6章 伝統の生き残り方

平成12年刊 (淡交社)


■自慢できる茶室をつくるために 根岸 照彦 著 (淡交社)
−本文「はじめに」より

茶室というものは、茶を楽しみ、また修道するところ、
お茶事を行うところであって、
決して自慢などするところではないわけですが、

なぜ、あえて「自慢できる・・・・・」と
いう題名にしたかのかと申しますと、
一般に茶室そのものが
持っている意味とは関係のないことばかりを
自慢している人が多いので、
「ほんとうに自慢できる茶室とは、
このような茶室なのですよ」ということがいいたいがため、
このような題名になりました。

茶室は飾り物でもなければ鑑賞するものでもなく、
建築のお手本でもなければ骨董品でもありません。

ただただお茶事を行うための空間であって、
それ以外のなにものでもありません。

■茶室の解明 平面データ集成 根岸 照彦 著 (建築資料研究)
〜帯より抜粋〜

構想から30年
茶室の法則、ついに明らかに!
茶室のきまりは点前座のきまり、点前座のきまりは炉のきまり

古今のさまざまな茶室1,159件を完全データ化
精細な分析をもとに、わかりやすく丁寧に解説
さらに写真100点、図面500点を収録

さまざまな項目で茶室を系統的に
分類して[データ表]を作成しました。

この表では、
茶室のすべてがわずか1行で表現されています。
表の各項目への理解が、
そのまま茶室の理解へとつながります。


 ■神と自然の景観論 信仰環境を読む 野本 寛一 著 (講談社)
日本人が聖性を感じ神を見出す場所とは?

人々を畏怖させる火山・地震・洪水・暴風、
神聖感を抱かせる岬・洞窟・淵・滝・湾口島・沖ノ島・磐座などの
自然地形。

日本各地に、魂のやすらぐ聖地と民俗を探る。

 ■生態と民俗 人と動植物の相渉譜 野本 寛一 著 (講談社)
日本人は自然から何を享受し何を守ったか。

食料となり燃料となり霊性をも帯びる木。
肉として薬としてまた神使として供される動物。
人々は周囲の生態系をどう活かしてきたのか。

民俗事例から共生関係を探る。

 ■民俗誌・女の一生―母性の力 野本 寛一 著 (文藝春秋)
かつて、この国は貧しかった。
男にも厳しい時代だった。
だが、母性を保護し、女を守る工夫に満ちていた。

従来の女性蔑視史観をくつがえす、
「手の届く過去」からの英知の数々を紹介。

 ■日本の神々  野本 寛一 共著 (新潮社)

カミサマとは、どのような存在なのだろうか?

いかなる時に「神」を感じるのか?
神さまのお姿やお顔を求めて、
社殿深く鎮座し、滅多に拝せぬ神像を訪ねる。

さらに古来、大切に守り伝えられてきた、
神の存在を感じてきた、
自然と人とが共生する場「神々の風景」
との出会いを求め、
神さまのための心をこめた大御馳走、
珍しい「神饌」を一挙に紹介する。

 ■栃と餅 食の民俗構造をさぐる 野本 寛一 著 (岩波書店)

食の民俗世界を注意深く眺めてみると、
「生存のための食」「儀礼のための食」「楽しみのための食」
という構造の骨格が浮上してくる。

このフレームからおのおのを見つめるとき、
「始原の食」ともいうべき古層の匂いをまとった食物、
個人の生命力を強化する儀礼食、家族の絆を結ぶ食、
ムラびとたちとの紐帯を深める食、
先人たちの食に関する伝承知、
この国の人びとの食に関する嗜好の伝統などが
徐々に姿をあらわしてくる。

本書に見える食の風景は、氾濫するファーストフード、
飽食の日常化、
その果てにあるグルメブームとは趣を異にするものである。

いま改めてこの列島に生きてきた先人たちの培ってきた
食の民俗世界に目を凝らしてみよう。

 ■人と自然と 四万十川民俗誌 野本 寛一 著 (雄山閣出版)
南国土佐を流れる清流"しまんと"。

その源流部の集落では雪にまつわる民俗が生きている。

豊富な写真とともに人びとの暮らしを河口から上流域までたどり、
変化に富んだ民俗の全貌を浮き彫りにする。

 ■生態民俗学序説  野本 寛一 著 (白水社)
例えば津軽の岩木山信仰の背景には、
この山に生活の資材を求めて蟻集する麓の人々の営みがあった。

本書は生態学の概念を民俗学に導入し、
とりわけ民俗の連鎖現象を手がかりとして、
日本人の生活体系を組織的に解明する。

広範・綿密な実地調査をふまえつつ
日本民俗学の発想転換を迫る画期的大著。

 ■共生のフォークロア―民俗の環境思想 野本 寛一 著 (青土社)
自然を殺して人は生きる…。

だが、かつてそれは、
さらに豊かな再生をめざすいとなみでもあった。

森と川をつなぎ、植物と動物をつなぐ、 自然と生命の環を、
民俗の知恵はどのように守り伝えてきたか。

村のタブーから昔話まで、海・山・町を渉猟し、
日本全土から集められた貴重な共生のルールと、
語部達のさりげなく重いメッセージ。

 ■石の民俗 (1975年) (日本の民俗学シリーズ〈1〉)  野本 寛一 著 (雄山閣出版)
 

 ■神々の風景―信仰環境論の試み  野本 寛一 著 (白水社)
山・森・岬・浜・洞窟・巨岩・池・滝などは、
風景の中心的存在であると共に、
神々の坐す聖なる場であった。

《眼》という角度から、
日本人の聖地観と信仰心意を探究する、
従来の民俗学の枠を超えた画期的労作。

 ■環境の民俗 (講座 日本の民俗学)  野本 寛一 共編集 (雄山閣出版)
環境の民俗を見つめることで、
先人たちの苦渋に満ちた日々や豊かな知恵、
民俗の原質などを探り、
現代や未来社会が喘ぐ環境問題に光を当てる。

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 ■軒端の民俗学  野本 寛一 著 (白水社)

軒端は家の内と外の境界を象徴するものであり、
そこには実用・信仰の両面にわたって
多様な民俗が展開されてきた。

その軒端を中心に、
門口・庭先・縁側・小屋・ 蔵・屋根・
便所・壁・障子などをも視野に入れて、
日本人の空間意識の本質に迫る。

著者自身の撮影による写真1400枚を援用した。

 ■稲作民俗文化論  野本 寛一 著 (雄山閣出版)
本書は、豊富な写真をもとに、
各地の稲作技術伝承に耳を傾け、
稲の予祝芸能・神事・信仰に注目し、
稲作民俗文化の深層に迫る。

■海岸環境民俗論  野本 寛一 著 (白水社)

自然環境は人々の生業に連動し、
多種多様な民俗を形成する。

本書でいう「海岸」とは、
汀線をはさんだ海陸両面の一定領域を指す。

サンゴ礁・磯・潟・砂地・河口・海峡・海蝕洞窟をテーマに、
「海岸」のもつ地理的・生態的諸要素と生業と関連を精査し、
民俗学に斬新な視座を呈示する野心的試み。


■茶席の香―すがたと扱い 畑 正高 共著

茶と香の歴史、茶席での香のすがた、
香にちなむ茶道具など、
茶の湯と香のかかわりを知る入門書。

香と茶にちなむ用語集も収録する。


■香三才―香と日本人のものがたり 畑 正高 著

香りを通して、日本人のこころと京文化の粋を極める。

世界でも稀有な日本人の美意識―
その古代から現代までにいたる精神の道程を、
やわらかな語り口で逍遙する「香りの文化史」。


■香りでこころとからだを快適に 畑 正高 共著

日本茶と香り、香りの歴史・文化、
メディカルアロマテラピー、森林浴、
アロマと脳科学まで、香りのもつ力と不思議をやさしく解く。

町の文化と知の文化──日本文化の原点・京都から、
五感が及ぼすこころの癒しとからだのメカニズムを
自然科学と社会科学で解き明かす

「京都ルネッサンス21五感シリーズ(全5巻)」第1弾。


■香千載―香が語る日本文化史  畑 正高 共著

香り-それは目に見えないあやうい感覚。

香りをよすがに自然に遊び、
古い記憶を呼び覚まし、
そして、美の世界を垣間見る。

そんな日本の「香り」の世界を、写真と文章で紹介する。


■日本数寄 松岡 正剛 著 (春秋社)

・・・・いま、日本は漠然としすぎている。
疲れているわけではない。一部には熱意もある。

ところが、何かが発揮されないまま、
すっかり沈殿したままになっている。

歴史と現在が大胆に交錯しないからである・・・・。


■日本数寄 松岡 正剛 著 (ちくま学芸文庫)


日本の歴史からさまざまな趣向(数奇)の系譜を見出し、
縦横無尽にそのつながりを辿る。

梅に桜、唐草や咋鳥といった文様や意匠の系譜、
曲舞に能楽、祭りの神興、神社の空間、仏壇のしつらえ、
さまざまな名物、利休に織部、
茶の湯の文化の仕掛け人たち。。。

歴史と現在を大胆に横断しながら見えてくる、
無常迅速、日本のダンディズムの歴史。


■日本流 松岡 正剛 著(朝日新聞社)

こんな日本を知りたかった。

四条八十、ジャコメッティ、梅園、川上音二郎、イサム・ノグチ、
内村鑑三、湯川秀樹、北斎、GLSY、中川幸夫、荷風、世阿弥、
北鬼周造、漱石、林英哲、雨情、桑田佳祐、高木貞治、定家、
ルドフスキー、和辻哲郎、狩野享吉、
そのほか総勢560人の日本

いま、日本は迷っている。
どこから迷いが始まっているのか。

実は日本にはたくさんの方法の失敗が渦巻いている。

これをいよいよ総合的に検討する必要がある。(あとがきより)


■花鳥風月の科学 松岡 正剛 著 (淡交社)

本書は、花鳥風月を中心とした
日本文化の中の重要な10のテーマをとりあげ、

そのイメージの起源を解明しようとするとともに、
現代科学の成果を「ゆらぎ」の要素として視野に入れつつ、

日本文化論の系譜を21世紀のキーワードとして再構築。

■花鳥風月の科学 松岡 正剛 著 (中公文庫)
「花鳥風月」に代表される日本文化の重要な
十のキーワードをとりあげ、
歴史・文学・科学などさまざまな角度から分析、
その底流にひそむ「日本的なるもの」の姿を抉出させる。

著者一流の切り口が冴えわたる、卓抜の日本文化論。


■遊行の博物学 松岡 正剛 著(春秋社)

本文「あとがき」より−

・・・・・私が本書のそこかしこで考えてみたかったことは、
こうした主客の構造が、日本においてしばしば反転や転位、
あるいはソラリゼーションをおこしているということである。

それは「手前」という自分をあらわす卑下した言葉が、
急に語調を荒げた「てめぇ!」という
相手をあらわす言葉になってしまうという、
この日本人ならたいがい知っている逆転用法にあらわれている。

あるいは大事な客が来ると、
自分の席をゆずって勧めるという行為に
よくあらわれている。・・・・・・

■脳と日本人 松岡 正剛 ・茂木 健一郎 著
二人の賢者が夜を徹してここまで語った。

人間とは何か?21世紀の日本人はどこへ向かってゆくのか?

編集工学、脳科学からあらゆる事象に
アプローチした豊穣なる対話。

■物語編集力 松岡 正剛 著・ 監修

物語を紡ぎ出すように、企画書や新商品、
報告書を組み立てると
伝達力や説得力が格段にアップする。

松岡正剛主宰・イシス編集学校が実践する
「物語編集エクササイズ」である、
物語発生の現場とメソッドを初めて全公開!

 


■白川静 漢字の世界観 松岡 正剛 著 (平凡社新書) 

白川静は、甲骨文、金文など漢字の始原を訪ね、
「文字は神であった」という斬新な視点に基づき、
『字統』『字訓』『字通』を初めとした多くの本を著した。

その研究により文化功労者に選ばれ、
文化勲章を受章している。

だが厖大な著書の故もあり、
その全体像は把握しにくいものだった。

博覧強記の著者が“巨知”白川静に挑み、
その見取り図を示した初の入門書。

 


■山水思想―「負」の想像力 松岡 正剛 著 (ちくま学芸文庫)

日本の水墨画は中国から渡来後、
いつ独自の画風を備えたか。

著者の叔父は日本画家、横山操と親交があった。

その縁を契機に著者は
中世から現代までの日本画の道程をたどる。

日本庭園にみる、
水を用いずに水の流れを想像させる枯山水の手法を
「負の山水」と名づけ、
その手法が展開される水墨山水画に
日本文化独自の「方法」を見出す。

本書では雪舟『四季山水図巻』や、
等伯『松林図』などの有名な作品を取り上げ、
それら画人について解説を付す。


■誰も知らない 世界と日本のまちがい 自由と国家と資本主義 
松岡 正剛 著

禁断の世界史講義、開幕。

世の初めから隠されていた秘密が明らかになる…。

シリーズ「世界と日本の見方」第2弾。


■17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義 
松岡 正剛 著

なぜか日本人は仏教のことも、
着物のことも、三味線のことも知らなくなってしまった。

こういうなかで、私たちは何を感じ、考えればいいのか。

「大人」は読んではいけない、
足し算の文明と引き算の文化の講義。


■空海の夢 松岡 正剛 著

万能の天才・空海。

空海の思索や活動を通して、
仏教の背後の秘密の一端に迫り、
中国と日本で仏教が急激な密教性をおびる過程と、
それをめぐり空海の展開した方法の解明を試みる。

新たに「母なる空海、父なる宗教」を所収。


■フラジャイル 弱さからの出発 松岡 正剛 著 (ちくま学芸文庫)

“「弱さ」は「強さ」の欠如ではない。

「弱さ」というそれ自体の特徴をもった
劇的でピアニッシモな現象なのである。

部分でしかなく、引きちぎられた断片でしかないようなのに、

ときに全体をおびやかし、
総体に抵抗する透明な微細力をもっているのである”

という著者が、
薄弱・断片・あやうさ・曖昧・境界・異端など、

従来かえりみられてこなかったfragileな感覚に
様々な側面から光りをあて、
「弱さ」のもつ新しい意味を探る。


■ルナティックス―月を遊学する 松岡 正剛 著 (中公文庫)

月的なるものをめぐって
古今東西の神話・伝説・文学・芸術を
縦横にたどり語られる 「月の百科全書」。

月への憧れを結晶化させた美しい連続エッセイ。


■日本という方法―おもかげ・うつろいの文化 松岡 正剛 著 (NHKブックス)

 

日本を「方法の国」として考える日本論。

史書の編纂から
日記、短歌、 また政治・経済のシステムや、
書くこと話すこと、生きることそのものまでを
編集行為として捉え、日本を日本ならしめている
「日本的編集方法」を探る。

■風呂敷 森田 知都子 著, ふろしき研究会

風呂敷が現代の生活のどんな場面で活躍するか。

「運ぶ」「しまう」「贈る」「掛ける」「敷く」という使い方の他に、
「帽子」「ウエストポーチ」「ギフトラッピング」
「インテリア」にもなる風呂敷の多様性を紹介する。


■ふろしきに親しむ―包む楽しさ、結ぶよろこび 森田 知都子 著

ものをこころを包むふろしき。

日本の伝統美を集約したふろしきの、
現代生活への活かし方と包み方52種類を
写真とイラストでわかりやすく解説。

英語訳付き。


■ふろしきの贈り物―包むたのしさ、贈るしあわせ 森田 知都子 著

包んで楽しく、贈ってよろこばれるふろしきラッピング60種類を
写真とイラストでわかりやすく紹介。

海外の方のために、英訳も付けました。

四季折々、贈り物の場面に活かせます。
今すぐ包んでみましょう。


■心をつつむ ふろしきの美 森田 知都子 著

遠い昔から日本の暮らしの中で
人から人へと使い継がれてきた風呂敷。

四季折々のふろしき、
メッセージや伝統のデザインなど、
包んで楽しく、
贈って喜ばれるふろしきの「美」をカラー写真で美しく紹介。


■ふろしきでエコライフ 改訂版―バッグ・包む・インテリア 森田 知都子 著

 

 


■ふろしき入門―包み方・結び方 森田 知都子 著

すいか包み、びん包み、ふたつ結び、
インスタントバッグ、クッション包み…などなど、
暮らしに活躍する機能的なものから、
四季を演出する遊び心あふれた包み方・結び方まで、
ふろしきの63の活用法を紹介。
〈ソフトカバー〉


■ふろしきの包みかた―楽しくはじめるエコラッピング 森田 知都子 著

エコバッグ10種、ギフトラッピング11種など、
基本から応用まで、42種類の包みかたを紹介。

初めてでも簡単で、
きれいに包めるコツや裏技も盛り込む。

 


■英文版 ふろしきラッピング - Gift Wrapping with Textiles (ペーパーバック)
森田 知都子 著  山形 秀一 写真

お使い包みや、ふたつ結び、四つ包みなど、
ふろしきによるラッピングを、豊富な写真とともに紹介。
また、折り方や結び方なども丁寧に解説する。

ふろしきで贈る楽しさ、
魅せるよろこびを、素敵に簡単に。
本文は英語。


 ■フィールドから学ぶ民俗学―関西の地域と伝承 八木 透 著 (昭和堂)
宮座・両墓制・仏教民俗・伝統都市の民俗など
関西特有の民俗事例を、
フィールドワークと文献史料を駆使して読み解く。


 ■こんなに面白い民俗学 (図解雑学) 八木 透 共著 (ナツメ社)
私たちの生活はさまざまな慣習・行事・言葉に満ちています。

それらをていねいに分析し、
日本の一般庶民の暮らしを読み解くためにはじまった学問が
民俗学です。

例えば、正月に餅を食べるという慣習。

多くの人にとって当たり前のことになっていますが、
なぜ正月に餅を食べるようになったのでしょうか。

特別な行事でなくても、"黒猫を見ると不吉なことがおこる"、
"人のうわさも75日"などと言われますが、
このような俗信、ことわざは何を根拠に広まったのでしょうか。

こういったことを考えるのが民俗学の第一歩です。

本書は、民俗学のおもしろさを少しでも多くの人たちに
知ってもらうために生まれました。

民俗学が扱いうるありとあらゆる主題を集め、
イラストとともに、わかりやすく、おもしろく解説しています。

 ■京都愛宕山と火伏せの祈り 八木 透 著 (昭和堂)
京都市最高峰の山、愛宕山。

火伏せの神様として信仰を集めるこの山に近世まで
仏教寺院があったなど意外に知られていない事実は数多くある。

これまで学術調査の入ったことのなかった
愛宕山と愛宕信仰に光を当て、その歴史と民俗を紹介する。

 ■日本の通過儀礼 (仏教大学鷹陵文化叢書) 八木 透 著 (思文閣出版)

本書は日本人の通過儀礼について、
専門家はもとより、

これから民俗学を専門的に学ぼうとする若い人たち、
あるいは一般の人たちにも、

民俗学的な眼差しとその楽しさを知ってもらえるように、
できるだけわかりやすく解説したものである。

 ■婚姻と家族の民俗的構造 (日本歴史民俗叢書) 八木 透 著 (吉川弘文館)
 
民俗学における重要な研究領域の一つに婚姻がある。

婚姻をめぐる研究は
婚姻形態の歴史的変遷の解明に重きがおかれ、
構造的な視野からの研究は遅れがちであった。

本書では婚姻を日本の社会構造、
特に村落や家族の構造との関連においてとらえ、
個々の婚姻慣行や習俗自体の意味と、
それらを支える社会構造の解明と分析に
重点をおいて明らかにする。

信ずる宗教、感ずる宗教  山折 哲雄 著

現代日本人にとっての信仰とは? 
宗教とは? 

明治以降日本が受け入れてきた
キリスト教的な価値判断では
はかれないわれわれ日本人の信仰心を、
歴史をさかのぼって探る宗教エッセイ。


■山折哲雄セレクション 「生きる作法」 1 無常の風に吹かれて 
山折 哲雄 著

編著者・山折哲雄氏は
インド哲学でみずからの学問をスタートさせ、

マハトマ・ガンディーの
非暴力と断食に身体表現による宗教理解を見、
日本人のモラルを支えてきた仏教的倫理観、
日本人の死生観の考察等、
多岐に亘る著作を発表してきました。 

本シリーズは、
山折哲雄氏の著作の中から、
質素ではあっても豊かに生きるための人生の指針を
著者の自選によって提供するものです。


■山折哲雄セレクション 「生きる作法」 2 生老病死の人生八十年 
山折 哲雄 著・編集

あなたは死の準備ができていますか?

生老病死が中高年者の関心領域となるいま、
宗教学の泰斗・山折哲雄氏が、
時代を見据えて、

あるがままの生、あるがままの死を
素直に受けいれることを問いかける自選集。

 


■山折哲雄セレクション 「生きる作法」 3 日本人のゆく浄土 
山折 哲雄 著・編集

人はいかに生き、どう死すべきか。

人生八十年時代を迎えた現代において、
人間のありようを追求し続けてきた、
宗教学の泰斗・山折哲雄氏が、
時代の行く末、
人の生きる作法を多角的に論じた決定論集の第三弾。


■デクノボーになりたい―私の宮沢賢治 山折 哲雄 著

夏目漱石は近代人のエゴイズムに対する不安に苦しんだが、
宮沢賢治は人間であることの不安に苦しんだ。

賢治は21世紀を予見していたかのように、
人間世界の修羅と仏性の葛藤に苦しんだ。
そして到達したのが、万物に平等の生命を認め、
すべての動植物と共生共死の関係に生きる
デクノボーの世界であった。

それは、
風や宇宙から豊かな霊性を感受する
自然人の生き方でもあった。


■幸福と成功だけが人生か 山折 哲雄 著

幸福願望ばかりが肥大化する現代において、
「不幸な悲しみに耐えている人間に尊敬を抱く」

その問題意識のもと、
自らの死を予感していた源実朝、
親族を皆殺しにした北条時頼、
乞食願望を持ち続けた松尾芭蕉、
キリスト教に入信した支倉常長、
死んだ妹の魂を追いかけて旅した宮沢賢治
などを取り上げつつ、

縄文の昔から日本人の底流に流れ続ける
「悲しみ」の旋律を描いた渾身の作品。


■無常という名の病―受け継がれる魂の遺伝子 山折 哲雄 著 (サンガ新書)

鴨長明から美空ひばりへとリレーされてきた“行く川の流れ”。

そこに日本人の魂の遺伝子として受け継がれる「無常観」を見、
“無常なるもの”の発生と根拠を、
和辻哲郎や良寛、折口信夫、宮沢賢治、高村光太郎、
坂口安吾、中原中也などの先達に訪ねる。

日本人は自然とどう向き合ってきたか、
死をどのように受け入れてきたかを通し、
日本人のアイデンティティーの在りかを探る
山折哲雄の思索の旅。


■日本人の顔  山折 哲雄 著 (光文社知恵の森文庫)

なぜ神像は老人の顔をしているのか、
なぜ武士の鼻は大きく描かれているのか、
親鸞と道元の肖像がなぜ似ているのかetc.。

埴輪、仏像、能面、肖像画、浮世絵などから
窺える日本人の顔を題材に、
時代精神や価値観、隠された心情を読み解き、
日本文化を探っていく。

変遷するそれらの顔立ちに託したものに、
尽きぬ興味が湧いてくる。


■山折哲雄こころ塾〈2〉 読売新聞大阪本社 編集

山折哲雄塾長の心に染みる対談集。

軽妙な対話から生まれた逆境を乗り越える珠玉の言葉。


■親鸞をよむ 山折 哲雄 著 (岩波新書)

主著『教行信証』や“和讃”の言葉から
親鸞の息づかいを感じとり、
その苦悩にふれる営みである。

加えて妻・恵信尼の自筆文書を新たな視角で
読み解き、親鸞九十年の生涯の到達点に迫る。


■親鸞の浄土 山折 哲雄 著

独創的視点から親鸞の人間像と
その浄土思想に新たな光をあてた書。

著者による親鸞解釈の集大成。


■「歌」の精神史 山折 哲雄 著 (中公叢書)

伝統的詩歌と歌謡に底流する生命の昂揚感と無常観。

その叙情を、われわれ日本人はもはや喪失してしまったのか? 

万葉以来の生命のリズムであり、
魂の躍動を促す叙情の復権を説く力作論考。


■山折哲雄対談集―日本人のこころの旅 (こころライブラリー)

10人の碩学が
神道から仏教、キリスト教、イスラム教までの系譜を語り尽くす!

神の栄光をたたえるレクイエムや賛美歌にも、
その悲哀のメロディーが流れていた。

地の底をはうようなコーランの詠唱にも、
そして菩薩の慈悲に与ろうとする声明や
ご詠歌の旋律のなかにも、
それは絶えることなく流れつづけている。

悲哀のなかの連帯というイメージが、
いまさらのようによみがえる。

こうしたものが宗教の原風景というものだったのではないか。


■ 早朝坐禅―凛とした生活のすすめ 山折 哲雄 著 (祥伝社新書)

現代ほど「人間関係」の重要性が説かれる時代もない。

著者は、
疲れたときには「群れ」から離れて「ひとり」になってみよ、という。

毎朝、五分坐って、己の心と向き合う。
正しい姿勢で、深い呼吸をする。
季節の風を胸元に入れながら、歩く。
ときには庭にたたずみ、河原で風に吹かれる。

ひとり静かに自分自身や自然と向き合うことが、
騒々しい人間関係の疲れを取り、
豊かな人生を手に入れる最良の方法なのだ。

凛とした生活を送るために大切な身体作法を実践的に説く、
山折流・人生指南の書。


■ 新版 古寺巡礼京都〈28〉大覚寺 下泉 恵尚・山折 哲雄 著

日本人のこころのふるさと、名刹を訪ねる古寺巡礼の旅へ。
第28巻は大覚寺を案内する。

宝物などをカラー写真で紹介し、
大覚寺門跡から現代へのメッセージや、
宗教学者・山折哲雄のエッセイを収録する。


■能を考える  山折 哲雄 著 

「判官びいき」とは? 「翁」とは誰か?

谷崎潤一郎、折口信夫、和辻哲郎、柳田國男などの
研究を手がかりに能に潜む精神性を解読する。

また世阿弥の足跡を辿り、『風姿花伝』を読み解きながら、
世阿弥が仕掛けた戦略や「初心」「もどき」「物学(ものまね)」など
芸能の原点・伝承の形について新たな視点で問い直す。

“源氏供養”“山姥”“弱法師”“高野物狂”“石橋”などの
古典から現代までの能を分析しながら、その可能性を探る。



■おじぞうさんはいつでも  山折 哲雄 著 永田 萌 絵

東日本大震災で、いつも人々を見守るおじぞうさんもまた、
多くが被災しました。

ふたたびおじぞうさんの姿を、
そこここに見つけることができることを願って生み出した心の絵本。
うれしいとき、つらいとき、苦しいとき、
おじぞうさんは、きっとそばにいてくれる。
花の春、あつい夏、虫のなく秋、 こがらしの冬、
いつでも、子どもたちを見守っている。





 日本の色辞典 色彩を観る 吉岡 幸雄 著 (紫紅社)
色彩を観る 
日本を識る 466色


日本の伝統色を植物染料で再現し、
最新ダイレクト製版で見せる。

色名解説の集大成
襲の色目四十二種

 色の歴史手帖 吉岡 幸雄 著 (PHP研究所)
古都の「染め色」図鑑

紅花、藍、刈安、茜・・・・・・
『万葉集』の色『延喜式』の色など、
日本の伝統色を「染司よしおか」の五代目が再現。

京都、奈良の年中行事、寺社を訪ね、
四季折々にふさわしい、色を伝える。

 ■染と織の歴史手帖 「きもの」と「きれ」をもっと深く知るために 
 吉岡 幸雄 著
(PHP研究所)
日本人は何を纏ってきたのか。

辻が花、更紗、友禅、小袖、
能や狂言の装束、
江戸庶民の麻や木綿・・・・・・。

染織の手わざを訪ね、
本物の「和の文化」に魅せられるカラー図鑑・決定版。

 ■きもの暮らし 着こなしの知恵と楽しみ 吉岡 幸雄・青木 玉 共著 (PHP研究所)
すべての日本人と女性たちへ 「きものの華」を語りつぐ

和服に格別の想いを寄せる随筆家と
京都の「染司よしおか」の五代目当主が
伝統文化の歴史、美意識、愉しみ方を披露する。

 ■ 京都の意匠 吉岡 幸雄 著 (建築資料研究社)
玄関・障子・窓・引手・釘隠し・欄間・・・・・・

住宅の細部 意匠<デザイン>への心くばり。

夏座敷・台所・坪庭・祇園会

・・・・神を畏れ敬い、自然と共生する暮らしかた。

京にのこる懐かしい情景。

 ■京都の意匠U 吉岡 幸雄 著 (建築資料研究社)
<門・塀・垣・屋根>内から外へ自己主張する造形。

老舗の風格を伝える広告塔<看板・暖簾>

<路地・辻子・小径・橋>人を呼ぶ空間構成の妙。

京の街を彩る日本的な意匠<デザイン>

 京都町家色と光と風のデザイン 吉岡 幸雄 著 (講談社)
帯より抜粋
静かに佇む「五名家」の奥の間、
初めて語られる「美空間」の全貌 !!

江戸時代の京商人の精魂が
今も生きつづける気品と典雅の世界、町家。

自然を優雅に粋に取り入れた「しつらい」には
日本人の美のデザインと伝統が息づいている。

 京都色彩紀行 吉岡 幸雄 著 (PHP研究所)

本文「あとがき」より
古都の天空にも地表にも歴史的風趣は
深く刻み込まれている。

私の好きな場所と京都らしい「色とかたち」を再訪しつつ
旅の誘い(いざない)となるように・・・・・。 

京都・旅の予習帳

 京のことのは 吉岡 幸雄・槇野 修 著

都人が大切にしてきた美しい日本語503の響き。

暮らしの中で紡ぎ出され、受け継がれ
今も響きあう京の人の思いがこめられた、ことばたち。

写真と言葉も響きあう美しい1冊。

■源氏物語の色辞典 吉岡 幸雄 著

『源氏物語』千年の華麗な色彩を総覧
平安王朝の多彩な「襲の色目」を
『物語』五十四帖に沿って再現。

光源氏の愛した色と装束。
そして女人たちの美妙な衣装がいま甦る。

『源氏物語』五十四帖を丹念に読みつつ、
その「平安博物誌」と賞賛される記述の中から、
色と衣装に関する部分を引き寄せて、
往時の染色法そのままに再現した
《夢をみる》ような色彩辞典。


■裂地の楽しみ (お茶のおけいこ) 吉岡 幸雄 共著

古来から茶人に親しまれてきた「名物裂」の解説を中心に、
裂地を楽しむための基礎知識を網羅。

裂地関連の用語解説、茶の裂地に関するQ&A、
名物裂と出会える美術館・博物館ガイドなども掲載する。


■日本人の愛した色 吉岡 幸雄 著 (新潮選書)

利休鼠、深川鼠、藤鼠、鳩羽鼠…。

あなたには違いがわかりますか?

化学染料を使わずに天然素材で糸や布を染めていた時代、
日本人はどのように色と付き合っていたのか?

紅花、藍、刈安などによる古法の染色を探求しつつ、
物語や歌に込められた四季の想い、衣装や絵画、
書跡や工芸を手掛かりに、
古代から中世・近世までの色彩感覚を生き生きと甦らせる。


■和みの百色―日本の四季を彩る 吉岡 幸雄 著

古代草木染めの第一人者は古都の四季の移ろいを語り、
日本人の心象風景を色と共に味わいながら、
日本の美しい百色を紹介する。

自然とともに生み出してきた、日本の美しい色は、
これまでに千以上にものぼるかもしれません。

その中から季節に合わせて、
百色を古代草木染めの
第一人者・吉岡幸雄が四季の移ろいを語り、
日本人の心象風景を色と共に味わい再現するします。


■図譜和更紗の紋様 吉岡 幸雄 著 (紫紅社文庫)

文様のラビリンス。現代に生かす色彩とデザイン。

具象、抽象、幾何学、インド風、西欧風、中国風、
和様の文様、弁柄、黄土、藍蝋、群青の色彩。

文様の万華鏡というべき「和更紗」の
多彩な魅力溢れる世界を紹介。


■日本の色を歩く 吉岡 幸雄 著 (平凡社新書)

化学染料には出せない日本の伝統的な色がある。

京都の染屋の当主が、朱・赤・藍・黄・黒・白・紫を求め、
紅花の里、三重県伊賀市と山形県河北町を訪ね、
阿波徳島の農家で藍栽培の苦労を聞き、
熊野のお燈祭に参加し、正倉院の宝物を観る。

全国を旅するなかで、染色と色の知識が
存分に語られる味わい深い自然派エッセイ。


■京都の意匠―伝統のインテリア・デザイン 吉岡 幸雄 共著

玄関・窓・引手・釘隠し・欄間
-住宅の細部意匠(デザイン)への心くばり。

夏座敷・台所・坪庭・祇園会-神を畏れ敬い、
自然と共生する暮らし方。

京の住まいに残る懐しい情景がここに。
〈ソフトカバー〉


■自然の色を染める―家庭でできる植物染 吉岡 幸雄・福田 伝士 監修

この本では、工房でおこなっている植物染を
ステンレスのボール1個分に置きかえて説明しています。

さらに、私や福田氏がおこなうと当たり前の説明を
はぶいてしまうおそれがありますので、
私たちが注視するなかで、工房の若い弟子たちと、
やはり若い、染色にはずぶの素人の編集嬢に
染めの工程を踏ませ、
かんでふくめるように詳述しろと命じました。

ですから「前述したように」という言葉は使わず、
各色の染めの工程ですべてイロハから解説しています。

くりかえしをおそれませんでした。


 
■コンパクト版 色の歴史手帖―日本の伝統色十二カ月 吉岡 幸雄 著 (PHPエル新書)

日本の四季にふれるにつけ、
自然が鮮やかな色にあふれていることに、
誰もが気づくであろう。

その自然のなかに生まれ育まれてきた色を、
布や紙に染め上げる、
京都でも数少ない古代染めを生業とする著者が、

古都の神社や寺院の祭事との係わりの中から
日本の色を再現した

『色の歴史手帖――日本の伝統色十二カ月』
(PHP研究所刊)を親本とし、
コンパクト版として再編集したのが本書である。


■京都人の舌つづみ 吉岡 幸雄 著 (PHP新書)

「うちは、レールものを買わへん」という
祖母の台所哲学によって味感を育まれた著者。

いもま“ほんまもん”を求めて「京を食う日々」を暮らす。

春は掘りたての筍、夏は鮎や鱧、
秋から冬には京野菜の鍋と漬物、
さらに豆腐や湯葉や生麩、そして、鮒ずし、鯖ずし、へしこ
といった発酵食品に舌つづみをうつ。

かしこまった京料理におさまらない著者の食欲は、
真摯で求道的でさえある。滋味あふれるエッセイが、
食への豊かな心を呼び覚ます。


■日本の色を染める 吉岡 幸雄 著 (岩波新書)

紅花で艶やかな赤を染め、紫根から深い紫を取り出す。

色を重ね、その微妙な変化を楽しむ。

飛鳥・天平の美や『源氏物語』の世界は、
その繊細な色彩感覚と高い染織技術を抜きにしては語れない。

数々の古代植物染の復元に取り組んできた著者が、
実作者ならではの眼を活かして読み解く、
日本の色と衣と染の歴史。


■よしおか工房に学ぶ はじめての植物染め 吉岡 幸雄 著 (紫紅社)

本書は、
これまで染色にまったくふれたことのない若い人たちの、
植物染めに挑戦したいという情熱に導かれて完成しました。

1年間にわたって工房で伝統の技を学んでもらい、
これから植物染めをしたいという人にむけて
工程を写真で詳しく解説することにしたのです。

工房でおこなう植物染めは
高度な技術が必要とされるものもありますが、
本書で紹介するように基本をしっかり学び、
ワンステップずつこなしていけばどなたでもできるものです。

この本が長い歴史のなかで
日本人が育んできた伝統的な美しい色彩を、
読者のみなさまの手で再現し、
長く伝えていただく一助となれば幸いです。


■千年の色 古き日本の美しさ 吉岡 幸雄 著 (紫紅社)

染司よしおか五代目当主が語る―。

着ること、食べること、住まうこと、学ぶこと。

自然界から彩りを生み出す名匠が得た「温故知新」の心。


■色紀行-日本の美しい風景 吉岡 幸雄 著 岡田 克俊 写真 (清流出版)

日本はこんなにも色があふれている国だった!

工芸、建築、自然、文化―
それぞれの「色」を訪ね、魅力を再発見する。



■日本の色辞典 吉岡 幸雄 著 (紫紅社)

日本の色辞典について日本の伝統色を植物染料で再現し、
総カラー最新ダイレクト製版で見せる、色名解説の集大成。

襲の色目 (かさねのいろめ) 42種も掲載。

日本には美しい色の名前がいくつもあります。
この「日本の色辞典」では収録した466色のうち
209色の日本の伝統色を完璧に再現するとともに、
和の色の歴史や文化を平易に解説。

万葉から江戸時代の終わりまでの染職人が行っていた、
自然の植物から日本の色を出す業を
半生をかけて再現したのは、日本の染色界の第一人者、
吉岡幸雄氏と染職人の福田伝士氏。

日本の伝統色を、
自然の恵みから得た天然染料や天然顔料をもとに再現し、
色名にまつわる逸話や歌、物語などにもふれた
色名解説の集大成です。

和の伝統を身近に感じられる格好の一冊


■王朝のかさね色辞典 吉岡 幸雄 著 (紫紅社)

「かさね色」とは王朝の女人たちが襟元や袖口、
裾に衣をずらしてあらわした配色の妙趣です。

そこには季節ごとに咲く花や樹や風景が映しだされています。
衣裳だけでなく、文を綴る和紙や調度品にもいかされました。

本書では、そのかさね色二四〇種を伝統の植物染で
染和紙に復元するとともに、『源氏物語』『枕草子』、
また『万葉集』や『古今集』の文学や詩歌などからも
王朝時代の色彩感をとりあげています。

現代の暮らしや装いや、家のしつらえなどにも
応用される王朝の「かさね色」の美しさをご覧ください。


■日本の色の十二ヶ月 古代色の歴史とよしおか工房の仕事 
吉岡 幸雄 著
(紫紅社)

「染司よしおか」五代目当主、吉岡幸雄が色を語りつつ、
職人としてのその鋭い観察眼を通して、
日本人の美意識の歴史を綴る歳時記である。

日本の四季にふれるにつけ、
自然が鮮やかな色にあふれていることに、
誰もが気づくであろう。

その自然のなかに生まれ育まれてきた色を、
布や紙に染め上げる、
京都でも数少ない古代染めを生業とする著者が、
古都の神社や寺院の祭事との係わりの中から
日本にあふれている伝統の色を綴った。
※本書は『色の歴史手帖』(PHP 研究所刊) を
加筆修正し再編集したものです。

カラーページも大幅に増やしました
(カラー64頁、モノクロ176頁)。




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